バタバタで、なかなかこの画面に向かえない日が続き、2週間以上が過ぎてしまいました。
12月19日にNPO法人 がじゅまる(特別支援教育ネットワーク)主催で開催された「第6回オープンセミナー『卒業後の生活は?~挫折からの復活~』」に参加してきました。
講師は宇都宮大学教育学部特別支援教育専攻教授の梅永雄二先生で、期待通りの面白くも深い内容のものでした。
梅永先生は、職業カウンセラーとして長年ご活躍され、約1,500人の方々と関わってこられており、かつては兵庫県でもお仕事をされていたとのことです。
講演は2部構成で、当事者のDVDを交えながら、第1部では梅永先生が発達障がい児・者の課題、なかでも就労上の課題、退職理由、児童期の育てられ方が就労に及ぼす影響、そして望ましい理解や支援について話され、第2部は会場からの質問に答えられ、その後ライフスキルについてのお話などがありました。
研修の内容を簡単にまとめますと・・・
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就労支援に大切なのは、本人へアプローチのみでなく、地域差や時代など周りの環境を見る必要がある。
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就労支援では能力の前にニーズや気持ちのマッチングが無しにはモチベーションが続かないので、ジョブマッチングが大切であると言うこと。
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また、支援者には、感覚の問題も含めて、企業の理解を得る啓発が求められること。
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ソーシャルスキルが苦手な障がい特性を持った方がいらしゃるので、そこは本人に求めるのではなく、周囲がサポートすべきことであるということ。
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ソーシャルスキルよりライフスキルが大切であり、支援者にはそこのチェックを適切に行うことが求められるということ。
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出来ない場合は援助を求めて良いので、そのスキルが必要であること。
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熱血支援者で「僕がいなくてはダメ」となる人は好ましくなく、「僕がいなくても大丈夫」と言える状態(環境)を作り出せるのが、望ましい支援者である。
大まかに言うと、このような内容であったかと思います(非常に雑なまとめ方です・・ごめんなさい)。
就労支援についての知識・経験とも浅い私ですが、今日学んだことを活かし、各関係機関との関係を強化しながら、就労を希望される方と雇用する側の双方が幸せになれるように少しずつでも進んでいければと思います。
また、第1部と第2部の間に、がじゅまるの理事さんたちが徳之島で講演をされた報告や奄美の豪雨災害に対する義捐金募集のお話もありました。
遠く離れた南の島に行ってお話をされたことで、少しずつ島の発達障がい児・者支援が動き出しているようです。その影響力に驚きました。
そして、夜は、何故か会員でもないのに懇親会にまでお誘いいただき、発達障がいのある生徒さん達の今後について真剣に考えておられる先生方の思いをお聞きすることができ、充実した一日になりました。ありがとうございました。
・・・前回「近いうちにJDDの報告を・・」と書きながら、出来てません・・・まとめなくては。 
利用者さんと外出とかもしたのに、それも更新ができず・・・反省しきりの年の瀬です。
(さつき・くすのきセンター長)